童話書き

チロルチョコみたいな童話を書きます

靴下

もうすぐクリスマスですね。

 

うちには、サンタさんが小学6年生まで来ていました。

 

サンタさんは、靴下を作るので今は忙しいです。

 

靴下は、トナカイが型を作って、切って、サンタさんがミシンで縫います。

 

色々な柄の布は、世界中から貰って来るのです。

 

郵便で、靴下を作って!と言われて頂くこともあれば、布をサンタさんが見つけてきて買うこともあります。

 

サンタさんは、自由な人なのです。

 

自由な人なのですが、サンタさんは、毎日プレゼントと12/24.25日に追われながら過ごしています。

 

その日以外は、旅行。買い物。をして、トントンギコギコ、おもちゃを作っています。

 

世界中の子供たちに、おもちゃを届けるのがサンタさんの役目なのです。

 

サンタさんの作ったおもちゃは、10000種類以上を越えていて、簡単な椅子や机ならばすぐに作れてしまう、クリエイティブな一面があります。

 

サンタさんは、トナカイと普段は色々な所を旅行していますが、自分の物にはあまりお金をかけませんが、子供たちの物にはお金をかけます。

 

だから、皆サンタさんのことが大好きで、世界中の子供たちが、サンタさんに手紙を書いたりするのです。

 

 

 

 

お米やさん

お米やさんで働いている、こめちゃんは、働き者です。

こめちゃんは、毎日お米の上のほこりとりを任せられていました。それと、お店の掃除。

こめちゃんは、あきたこまちが好きでした。

あきたこまちは、品種が様々あるなかで、一番美味しく、価格も低価格で丁度いいのです。

あきたこまちは、美味しいです。

こめちゃんの1日は、とっても楽しいもので溢れかえっています。

まず、お父さんに7:00にお米やさんにおいてもらって、お米やさんで美味しいごはんを食べます。

その後は、幼稚園のパスが来るまでほこりとりや掃除をして、おばちゃんとお喋りしながら待ちます。

幼稚園が終わったあと、15:00位に戻ってきたら、ひたすらお絵描きと絵本読み。

こたつ机の上にあるおかし鈸が好きでしたが、あんまり食べたら太るよ。と言われて、食べたり食べなかったり。おじちゃんのトラックに連れられて、お米や灯油を輸送して、他の家の人に可愛がられていたりしました。

こめちゃんは、とっても幸せです。

こめちゃんの一日はこんな感じ。

ある時、こめちゃんは、一人でお使いに行きました!

1000円をもらって、虫かごを買いに行きました。授業で必要だったためです。

カマキリを入れて、友達と観察して、理科の時間に観察日記を描いていました。

カマキリは、とても大きくて、飼いきれなかったので、逃がしてあげました。でも、お米やさんのお庭が気に入ったので、そこを楽園としました。

カマキリの名前は、殿様みたいだったので、トノピーと言いました。

トノピーは、たまにでてきては、おばちゃんちに置いてあるアロエを少し食べて出ていったり、他の虫たちに優しくしたりして、人気者でした。

3年くらいトノピーはたまに出てきてくれました。

こめちゃんはトノピーのことが好きでした。

けれども、お別れの時が来てしまいました。

トノピーの寿命が全うされてしまう時か来てしまったのです!

トノピーは、3歳で亡くなってしまい、他の虫や植物仲間から慰霊のアロエを沢山貰って、幸せに天寿を全うしました。

こめちゃんは、トノピーのことが好きだったので、自分の家の花壇に植えて、お墓を作ってあげました。

そこから、知らず知らずの間になんと、アロエが出てきたのです!

アロエは、たまに、こめちゃんが食べたり、他の虫仲間たちを潤したりして、トノピーは、死んだあとも活躍しているのでした。

トノピーは、天国では、亡くなった虫たちやこめちゃんの周りの親戚たちと一緒にアロエを栽培して、仲良く暮らしていました。

天国では、生きていた人と同じように暮らして、同じように生きていました。

天国に、こめちゃんは、寿命を全うするまで、お祈りを続けていたので、こめちゃんもトノピーに出会えることができました。

トノピーとこめちゃんは、天国で出会い、幸せに幸せに暮らしましたとさ!

スカート

スカートは、ゆきちゃんの大切なお洋服です。

自分で仕立てることもあれば、買ってくることもあります。

自分で買ってくる時は、隣町のお気に入りのお店で買ってきます。

自分で仕立てる時は、知り合いの友達から貰ったワンピース等を切り崩して、繕い直します。

綺麗なスカートは、ゆきちゃんを幸せにします。

ゆきちゃんのお気に入りのスカートは、グレーのシフォンスカートです。

シフォンスカートは、ひらひらした時に、金魚みたいで綺麗なので履いています。

ゆきちゃんは、以前、金魚を飼っていましたが、その金魚の名前は、金ちゃんといいました。

金ちゃんは、琉金という種類の金魚です。お祭りで取ってきました。

金ちゃんは、ひれがひらひらと長くて、たゆたうように泳いでいたのを覚えています。

綺麗だったので真似していました。

金ちゃんは、自由に泳いでいたので、ゆきちゃんも自由に泳いでいます。

シフォンスカートは特にゆきちゃんが大好きなものです。

シフォンスカートコレクションを作っているのと、ゆきちゃんは、友達から貰ったワンピースを繕い直して、スカートを作ったりもします。

ワンピースの柄は、様々。ドットもあれば、チェックもあります。

今日は、小さいドットに、白地のワンピースを繕い直して、スカートを作りました。

スカートコレクションが出来上がっています。

またゆきちゃんは、スカートコレクションを始めます。

紅茶

紅茶は、あーちゃんの大好きな飲み物です。

紅茶を飲むと、あーちゃんは、幸せな気持ちになれます。

あーちゃんは、昼のお茶の時間に、アールグレイティーを飲みます。

ミルクをいれてもいいし、そのままストレートで飲むのも好きです。

あーちゃんは、アールグレイティーは、手作りして飲んでいます。

おうちに、おちゃの葉っぱが植えてあるので、あーちゃんの旦那さんと一緒に毎年手作りのアールグレイティーのお茶の葉っぱを作ります。

一緒に食べるものは、これも、手作りのクッキーや、庭で育てているニワトリの産みたての卵を持ってきて、卵をつかったパンケーキ等と一緒に食べます。

あーちゃんは、午後15:00のお昼の時間に、お茶の時間が来ると、旦那さんと毎日幸せな気分になります。

あーちゃんは、それまでの時間は、近くの農園で働いたり、家計簿を付けたり、家事をしたりしてあくせく働いています。

てすが、お茶の時間は、旦那さんと過ごす掛け替えのない貴重な時間なのです。

あーちゃんのアールグレイティーは、噂でどんどん広がり、一躍有名になりました。

あーちゃんは、お茶を作ることで、生計を立てられるようになり、おうちで過ごす時間が増えました。

あーちゃんは、余った時間で、趣味を始めてみました。

童話を書いたり、編み物をしたり、料理に凝ったり、インテリアに凝ったりして、楽しく毎日を過ごすことができるようになりました!

子供が一人できて、あみちゃんという女の子ができました。

あみちゃんは、お利口さんだったので、あーちゃんと旦那さんのお手伝いをして、お茶やさんの看板を絵がいてくれました。

あみちゃんには、絵の才能があったのです。

あみちゃんには、弟や妹ができませんでしたが、絵を描くことは大好きだったので、学校にはあまり行かずに、お茶やさんのお手伝いや趣味の絵を描いて過ごしていました。

あみちゃんが16歳になったとき、あーちゃんは、そろそろ自分の進路を考えなさい。と言いました。

あみちゃんは、画家になりたい!と言ったので、あーちゃんは、応援して、お茶やさんのお手伝いをさせつつ、お茶を育てる人と、買う人の絵を描き始めました。

その絵は、売れませんでしたが、あみちゃんはお茶やさんを引き継ぎつつ、25歳になりました。

画家としてずっと芽がでなかったのですが、あーちゃんは、あみちゃんのことを大変大切にしていました。

あみちゃんは、趣味として、子供たちに絵を教えることをしてみました。

そうしたら、思いの外喜ばれたので、あみちゃんは絵画教室の先生になりました。

あーちゃんは、喜び、旦那さんも喜び、お茶やさんも繁盛し、幸せに暮らしましたとさ🌱

眠り姫

あるところに、睡眠がしっかり取れている女の人がいました。

その人は、ぷーちゃんと言いました。

ぷーちゃんは、睡眠リズムだけは絶対に崩さない自信があったのですが、ぷーちゃんは生理になりそうだったので、たくさん食べて、たくさん寝てしまいました。

ぷーちゃんは、夢はあまりみません。ですが、気持ちいい眠りは知っています。

ふかふかのお布団か、ソファの上で眠るのが一番の幸せなです。

ぷーちゃんは、今日は眠ってしまいましたが、みんなのために童話を書くために、今日は起きています。

ぷーちゃんは、生理があまり来ずに、女の人として不充分ですが、ごはんを作って、家のなかで働いて、皆が幸せに、お互いの幸せのために生きているのでした🌱

童話をたくさん書きます🌱

小さい頃から、絵本が好きで、童話を書くことが好きです。

現在、25歳のフリーターです。

童話を、今の時間にたくさん書いて、皆様にお届けいたします✏️

私も、成長したいですし、皆様にも元気になってもらえるような童話を書きます!